弁当屋対応。
2008.03.26(Wed)
昨日は早朝家に帰ってきて、6時頃布団に入った。
すがすがしい朝に眠りにつくってのは、
なんか言いようのない幸福を感じるのはオレだけでしょうか。
相変わらずうちの毛布はなんとも気持ちがいい・・・
ところが。
正午過ぎのこと。昼間の出陣に備えて体力回復中の武井邸に来客。
ぴんぽーん
「すみませーーーん、オリジン弁当です~!」
ドア越しに、すーごいでかい声で弁当屋が名を名乗る。
はああ?オリジン弁当が何の用だよ。
眠い目を擦り擦りドアを開けると、すごい勢いでまくし立てる弁当屋。
「お待たせいたしました、申し訳ございません、ハンバーグ弁当のお届けにあがりました!」
1.えっ、オリジン弁当ってデリバリーやってんの?
2.いやその前に、ご近所に恥ずかしいからもうちょっとトーンを落として・・・
3.っていうかそもそもうち弁当なんて頼んでないんだけど
働かない頭が上記3つの感想を次々と弾き出す。
いかんいかん。どうでもいいし。
が、正解である3を選択する暇も与えず、
更に弁当屋のねーちゃんはハンバーグ弁当を突き出しながら喋る喋る。
(仮に彼女を「オリ姉」と呼ぼう)
オリ姉「今後このようなことのないよう、万全を尽くして参りますので、今後ともどうぞ・・・」
流石にちょっとちょっとと口を挟む。
武井:「いや、うちお弁当頼んでないんですけど」
オリ姉:「えっ・・・・・(一瞬固まって)」
オリ姉:「・・・えっと、カシミアマンションの302ですよね?」
武井:「まあそうですけど・・・」
どうやら目的の住所は合っているらしい。
オリ姉:「えっと、ハンバーグの火の通しが甘いっていうお電話をいただいたので持ってきたんですけど・・・ここカシミアマンションの302ですよね?」
ははーん。それでデリバリーなのか。
1の謎は解けたけど、
はっきり言って他の奴が買ったハンバーグ弁当の焼き加減に興味はない。
武井:「や、そうですけど電話なんかかけてませんから。じゃあ・・・」
もう眠くて眠くてしょうがないので、ちょっと冷たい対応だけどドアを閉め・・・
オリ姉:「あっ、ちょっと」
ざくっ!!
すかさず弁当をドアの隙間にねじこむという意味不明な行動を取るオリ姉。。
これによりハンバーグ弁当の容器、少々破損。
ドアに足を挟んでくる押し売りセールスマンかおまえは!
というツッコミを飲み込み、
ちょっとイライラ気味に
武井:「なんですか?」
起き抜けにハンバーグ弁当の受け取りを強いられ、困惑するオレ。
大事なハンバーグ弁当の破損に、すっかりパニックのオリ姉。
オリ姉:「あの、えっと、ここ・・・カシミアマンションの・・・」
武井:「確かにうちはカシミアマンションの302ですけど、お弁当なんて買ってないし、電話もしてないですから。」
オリ姉:「えぇ、どなたかお電話なさっていませんか?」
と、奧をちらちら見ながら食い下がる。失礼なやつ・・・(--;
武井:「一人暮らしですし、第一今まで寝てたんですから!」
・・・何言ってるんだオレは。
武井:「うち『武井』なんですけど。その電話、どなたからかかってきたんですか?」
オリ姉:「いや・・・・ちょっと、私自身は電話受け取ってないので・・・
んー、名前・・・あああ、名前聞いとけばよかったな・・・」
こいつ、本当にハンバーグ弁当を届ける気があるのか?
武井:「帰って確認してください。カシミアマンションの302はここですけど、住んでいるのは『武井』で、電話なんかかけてないはずですから。」
オリ姉:「あ、そうですか・・・わかりました・・・あれぇ、、カシミア・・・」
ドアを閉めてもまだぶつぶつ言ってるのが聞こえる。
声が大きいのもあるけど、このマンション壁が薄いのもあるんだな~・・・
そんな災難に見舞われたが、まだ時間はある。
体を布団に再度ディプロイ。
・・・
アンニュイな昼下がりに眠りにつくってのは、
なんか言いようのない幸福を感じるのはオレだけでしょうか。
相変わらずうちの毛布はなんとも・・・
(ちょっと小さめ) ぴんぽーん・・・
オリ姉:「すいませーん、オリジン弁当です~!」
Σ( ̄□ ̄;)
・・・違う、うちじゃない。お隣さんへのアタックだ!
(寝室は通路に近いので宅配便とかがくると結構聞こえる)
お隣(インターホン):「はい?」
オリ姉:「あの、もしかしてハンバーグ弁当のお宅ではないでしょうか・・・?」
お隣(インターホン):「・・・いえ、違います。・・・チャッ」
・・・「もしかして」・・・・?
・・・「ハンバーグ弁当のお宅」・・・?
笑えてきて眠れねえ。
もしかしてって何だよ。
ハンバーグ弁当のお宅ってどんなんだよ。
言ってる意味わかってんのか?
っつーか・・・・
店に帰れって言っただろうがーー!!
カシミアマンション総当たり作戦ですか!?
あきれるオレの事など知るはずもなく、
お向かいさんにまで「ハンバーグ弁当のお宅」の照合作業を進める彼女、、
相当タフである・・・。
すると上の階か下の階から誰かが来る足音がして、
本物のクレーマー:「すみません、うちが電話入れたんですけどー・・・」
オリ姉:「あ、この度は申し訳ありませんでした・・・」
どうやらあの大声に反応したらしい。
総当たりじゃなくブロードキャストだったか・・・。
・・・以上で、朝の災難のお話は終わりです。
はぁ。。。
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